280. 関東同窓会総会・懇親会 盛大に開催 (2023.7.8)

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7月1日(土曜)小雨のそぼ降る東京・内幸町、日本プレスセンターにて、第48回となる関東同窓会総会が盛大に行われました。

コロナ収束が見え5月に第2類から第5類へと厚労省がコロナ感染症の指定を移行したことなどから、長いトンネルを抜け、ようやく対面での懇親会が開催されました。会場に老若男女163名が集い、WEB視聴14名を含む計177名での賑やかで和やかな会となりました。総勢44名体制の幹事期(100期)の皆さんのご尽力により、たっぷりと懇親ができるシンプルなプログラムでつつがなく進行しました。

二つの議案(事業・決算・監査報告、活動計画・予算)は、賛成多数により承認、可決しました。 今年度、本校校長に就任された織田敦校長先生をはじめ、静中静高同窓会の松村友吉会長、三浦俊一事務局長、関西支部より久住和茂副会長、中部支部より加藤政幸支部長、そして静高野球部後援会の河村卓利会長をご来賓としてお招きし、母校在校生や野球部員たちの活躍している様子をご紹介いただきました。織田校長先生のお話で、豪雨の中で行われた仮装行列のリハーサルの様子などは、自分たちの青春時代の思い出と重ね合わせてお聞きになった参加者も多かったことでしょう。また、野球部は強力な1年生・2年生が勢ぞろい。甲子園への道を着実に歩んでおり、今年夏も大いに期待できそうです。懇親会では、元野球部の134期・奥田隆成さん、135期・加茂翔太さん、135期・藤田大和さんらの若いOBも登壇してくださり、「現役時代は皆さんの応援が大変励みになった」とお話がありました。

31歳以降5社も起業した久保田明史氏による『自ら道を切り拓く。起業家人生と起業のススメ』の講演は、壮絶ともいえる久保田氏のこれまでの人生が、わかりやすく折れ線グラフのアップダウンと共に紹介されていき、人生の岐路に立った時の様々な覚悟、ご苦労を乗り越えた時の考え方など精神面についてお話ししてくださいました。大学卒業間もない20歳代の方々からも起業について質問もあり、何を大切にここまで起業家人生を歩まれてきたのか、そして苦労してきたことよりも数倍、楽しく幸せを感じられるとの久保田氏のお話に、多くの方が共感されているようでした。

「お久しぶり!」、「ご紹介したい方がいます」、「はじめまして」、「転職したんですよ」…と、同期との再会、期を越えての出会いがあり、個々に会話は弾みます。幹事期代表の恒光隆法さんが「この会場を元気な皆さんでいっぱいにしたい」と目標に掲げ一年間、頑張って来られましたが、会場は元気な笑い声で充満し、関東同窓会の主目的である『同窓生同士の懇親交流』が理想の形で実現しました。今回は事情により、総会に続く懇親会会場は同フロアのレストランではなく、総会を行ったホールでそのまま立食パーティを行いましたが、椅子の撤去や乾杯準備など、幹事期・副幹事期の皆さんが先導し参加者の皆さんにもお手伝いいただき、予定どおり10分以内で無事転換できました。総力を結集した総会懇親会は、幹事期の作成したスライドの最後に込められたメッセージと共に、幕を閉じました。

また来年度同窓会で元気にお会いしましょう。

あなたに会いたい人がきっといます。