静岡高校は秋季東海大会決勝で優勝し、11月の明治神宮大会に2年ぶりに出場しました。
12日(土)の早稲田実業(東京代表)戦では、関東や静岡などから静高ファンが早朝第一試合の応援に駆つけた。一塁側内野席は満員となり、その数ざっと1万人。早実を圧倒するような応援でした。
静高ナインの純白のユニフォームは神宮の芝生に美しく映え、若々しく躍動。激戦地区を勝ち上がってきた大会出場校で唯一の公立高校を応援する一般の高校野球ファンもいて「静岡県立静岡高等学校」との紹介アナウンスに球場も盛り上がりを見せました。
安打数で早実を上回ったものの5対3で惜敗しましたが、野球部選手の奮闘とファンの大応援は出場確実な「春のセンバツ」や「夏の大会」でも発揮されることでしょう。
試合終了後は各期やクラブごとに「残念会」が各所で開かれ、旧交を温めていました。(岳東健児)