293. 各期幹事会が2月24日に開催(2024.03.23)

2月24日(土)、日本プレスセンターホールにて各期幹事会が開催されました。

前回はコロナ時代に突入する直前の2020年1月でしたので、4年ぶりです。参加者は68期から122期までの幅広い世代の51名でした。

乾杯音頭をお願いした最高齢90歳となる68期・吉崎英輔さんから、学校名の変遷について貴重なお話をしていただいた後、今回の企画の一つとして、元野球部、そして現在も指導者としてご活躍の77期・石山建一さんに、静高野球のお話をしていただきました。なぜ野球部に入ったのか、毎日欠かさず久能の1159段の階段を上がる自主トレ、準優勝をして凱旋した時の光景など静高時代のお話から、阪神岡田監督の早大時代のエピソード、ドジャース野茂選手とのやりとりなど、矢継ぎ早に面白い話が飛び出し、どなたもまだまだ続きが聞きたかったことでしょう。全体の構成上、時間をたっぷりご用意できなかったのが残念でした。

石山さん


小気味よく情報豊かな石山さんのお話は皆さんを惹きつけました。


77期


同期・石山さんの講話があることで、77期は総勢10名が参加してくださいました。


夏に開催する総会幹事期101期からのお知らせに続き、今回は本部及び関東の幹事期を終えてからも、個性的な集まり方をしているいくつかの期の活動を紹介してもらいました。東北在住の寺井良夫さんを主宰とするSave Iwateを応援推進している92期・日下淳さん、服部泰子さんから活動紹介と春ツアーの案内、山岳・囲碁の二つの趣味の輪を広げている94期、「岳南サロン96」と称して毎回テーマを決め、91期・鈴木宏さんのお店アットワンダーなどで勉強会を行っている96期など、各期への参考になったかと思います。また、会報でお馴染みの岳南球友会から、94期・松永啓さん、98期・近藤靖さん(現清水桜が丘高校野球部監督)が壇上に立ち、毎度のごとく盛り上げていただき、会が和みました。

各期幹事会は、どなたでも参加できる冬の懇親会です。総会幹事期の方々にとっては現地での予行演習となり、今後残された時間で工夫や課題解決に取り組むことが出来るかと思います。そして何よりも、参加者同士がより知り合うことができる機会です。関東同窓会の活動目的は、会員同士の交流懇親ですので、今を生きる自分への刺激、情報共有、そして単純に楽しい時間を持つことに、少しでもお手伝いできたらと思います。今後も皆さまのご参加をお待ちしています。

各期幹事


先輩後輩それぞれが交流を楽しみました。


受付


会員と顔なじみの多い先輩と、総会幹事を控えた後輩のカップリングで受付。


逍遥歌


肩を組み大団円で逍遥歌斉唱。指揮は103期・山本数馬さん。気持ちよくお開きとなりました。