27. 第36回関東同窓会総会・懇親会開催 (2010.7.9)

by Shizuko kanto almuni — on

平成22年度の関東同窓会総会が、2010年7月9日午後6時より、今年は神田のベルサール神田に場所を変え開催されました。

会場のベルサール神田


清水会長、浦田副会長がともに体調不良で欠席の余儀なきにいたり、清水会長の手紙が久野副会長によって代読されました。それに引き続き岡部理事の議長のもと総会の議事が進行し、決算報告・事業計画などの後、任期満了に伴う役員改選議事があり、会員相互の活発な意見交換の後、次のように新役員が選出されました。(敬称略)

会長 八牧浩行(82期) 副会長 野方重人(77期)垣生尚敬(78期)岡部政之(81期)久野淑子(83期)杉山順一(84期) 監事 清水雅尚(77期)鳥巣修(89期)

八牧新会長


新会長に選出された八牧氏より次のような就任の挨拶がありました。 *「楽しさ」に「有意義」をプラスした同窓会に *出会いがあり、情報の交差点であるような同窓会に *マスコミで40年の間に培った人脈も生かして *人事選考方法なども時間をかけてよりよい方法を見つけていきたい

来賓のご挨拶の後恒例の同窓生による講演に移りました。今年は幹事期の88期の山田昌治氏が講師です。

山田教授


山田氏は京都大学を卒業後日清製粉株式会社に入社され食と健康を専門にしてこられた工学博士で、本年より工学院大学応用化学科教授として教鞭をとっておられます。

テーマ 「食べて健康をつくろう」

最近はダイエットブームで食と健康に関する誤った情報が氾濫しています。もともと人間には健康を維持しようとする能力を備えており、そのことを正しく理解していないと、良かれと思ってやったことが逆に健康を損なう原因になってしまうことがあります。

メタボの背景としては、個食・孤食など家庭での食事風景の変化、食事内容の西洋化、ファストフードの隆盛などが考えられます。アメリカでは成人の85%が肥満であります。日本ではまだその半分くらいの比率ですがいまのままではアメリカに追いついてしまう可能性があります。

なぜメタボがいけないのか? エネルギーの摂取はこんな流れになっています。

でんぷん・糖類 → グルコース → 血糖値上昇 → 内臓脂肪・皮下脂肪

皮下脂肪は生命存続の最後の最後に使われるエネルギーとなり、貯めておいても命に別状はない(遭難したとき女性が助かる率が高いのは皮下脂肪の率の相違によるものといわれる。)

一方、内臓脂肪のほうは、貯めておいて最後に使うのではなく、すぐ使えるエネルギーとして存在している。ところがこれには血圧上昇因子があるので大変こわいものだ、ということがわかってきた。わかったのはわずか3年ほど前のこと。(そう言えばそのころからメタボという言葉が一般的に使われるようになってきた。)

そのコワイ内臓脂肪を抑えるために、食べなければ痩せられるだろうと1食抜くなどというのはだめで、脂肪を燃焼させるのがよい。ジョギングは大変なのでウォーキングを目安20分以上続けてやるのがこつだという。

講演する山田教授


ハリのある声と引き締まった身体の山田教授のお話は「私の体が証明です」というような説得力にあふれていました。総会の議案の流れから時間が押していたため少し端折った内容にせざるを得なかったのが残念な、面白くまたためになる講演でした。

講演の後の懇親会では恒例の静岡黒はんぺんをつつきながら久しぶりに再会した旧友や先輩後輩との話に花が咲きました。 また、懇親会の中のイベントとして静高出身のミュージシャンによるミニライブがありました。レイラレインというバンドでコカコーラのCMソングを歌っているので耳にした方も多いと思います。

ボーカルとギターのヒデ(井雲英仁)さんは静高117期同窓生。ピアノとボーカルのヴァレリーは生まれも育ちもLAというアメリカ娘。この二人がデュエットで「NO MORE」「影」「道」の3曲を歌いました。「影」はヒデさんが高校時代にお世話になった蔭山先生のことをうたった歌なのだそうです。

ヒデさんはUCLAで音楽を学んだ後、2008年にドキュメンタリーのためのセッションでイーグルスのジョー・ウォルシュ、ビートルズのリンゴ・スターらと共演。2009年にはロックの殿堂入りした伝説のロックンローラー、ジェリー・リー・ルイスの新アルバムにストリング・ブラスアレンジャーとして抜擢されるなど、活動の場を広げています。(夕刊フジ掲載のレイラレインの記事はこちら)

120期台の若い同窓生


本年度の総会の運営当番期は88期でした。江間さん片山さんはじめ88期同窓生の皆様ありがとうございました。